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小沢氏問題 予算成立遅れ懸念 東北各県知事、捜査の在り方賛否(河北新報)

 小沢一郎民主党幹事長が自らの資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反事件で検察当局と全面対決する姿勢を示したことについて、東北各県の知事は18日、定例記者会見で見解を語った。同日開幕の通常国会は与野党激突で大荒れとなる見通しで、新年度予算案の成立の遅れを懸念する声も上がった。

 佐竹敬久秋田県知事は「国民、県民からすれば、田中角栄元首相、金丸信自民党元副総裁のときと同じ流れの出来事だろう」と受け止めた。小沢氏の姿勢については「新聞テレビの世論調査を見ると説明責任を果たしていないとの回答が多数だ。わたしにもそういう思いがある」と述べた。

 16日の民主党大会で検察を激しく批判した小沢氏の言動を疑問視したのは村井嘉浩宮城県知事。「検察は正義の象徴のような存在。利害で動くような組織ではない。捜査に協力するのは小沢氏の立場なら当然だ」と指摘した。

 紛糾が予想される国会審議にも触れ「国の予算が確定しないと県はお金を使うことができない。国会で予算の早期通過を目指してもらいたい」と注文を付けた。

 民主党籍を持つ達増拓也岩手県知事は「(検察が)巨悪につながっていると考えたにしても、いきなり現職の衆院議員を逮捕する手順はおかしい」と検察を批判した。

 「逮捕が不当だとの声が民主党内からあまり出てきていない」とも語り、党の結束を求めた。


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