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<掘り出しニュース>APECで“婚活”を 福井市イベントボランティア対象「募集中」の枠設け(毎日新聞)

 【福井】福井市は、今年6月に開催するAPEC(アジア太平洋経済協力会議)エネルギー大臣会合の関連イベントを企画・運営するボランティアに、結婚相手募集中の男女枠を設ける「婚活」企画を練っている。【安藤大介】

 同市の人口は約26万9000人(4月1日現在)。このまま放置すれば、15年後には約3万人減る見込み。市はAPECの関連イベントを「華やかな舞台での出会い」とし、「少子化問題の解消につなげられないか」と着目した。

 市は「婚活枠」のボランティアに一部の企画、運営を任せる。例えば「展示ブースを巡るオリエンテーリングを企画して、当日は受付を務める」などの活動を一緒にすることで、互いの人柄を知ってもらう機会にするという。東村新一市長は「あの人の仕事ぶりはいいなとか、そういうところから関係が発展してもらったらいい。自然な出会いの場にしたい」と期待を寄せている。

 市内に在住または通勤する39歳以下の男女を各15人募集する。5月11日締め切り。問い合わせは市男女共同参画・少子化対策室(0776・20・5353)。<絵・藤田哲哉>

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【大人の社会見学】造幣局 ハイテク機械と秘蔵貨幣にため息(産経新聞)

 普段何気なく使っている貨幣はどのように造られているのだろうか。そんな素朴な疑問を胸に、貨幣の製造などを行う独立行政法人造幣局(大阪市北区)の見学会に参加した。工場で全自動化された製造工程に驚いた後は、造幣博物館で貴重なコレクションを前に思わず嘆息。非日常感たっぷりの施設内をリポートする。(文・林佳代子)

 ◆1日で11億9千万円分

 造幣局は明治4年、偽造貨幣の流通など幕末期に乱れた貨幣制度を立て直すため、明治政府によって設立された。本局は大阪市にあるが、東京都と広島市に支局があり、それぞれ五百円〜一円までの6種類の貨幣を製造。ほかにも勲章や褒章など、多種多様な金属工芸品を手がけている。

 まず案内されたのは製造工場。広島支局で加工された板状の金属を丸く打ち抜き、機械で模様をつけて貨幣に仕上げた後、納入のために袋詰めにするまでの工程を見て回った。

 工場内はすべてオートメーション化されていて、ハイテク機械がずらりと並ぶ光景は圧巻のひと言。見学した日は主に五百円玉を造っており、機械の間を銀色に光る玉が次々にくぐり抜けていくのが見えた。

 とりわけ印象的だったのが、貨幣に模様付けをする「圧印」の工程だ。「五百円玉を1枚作るには、体重が80キロ近い人が1千人集まり、一斉に全体重をかけるほどの力が必要なんです」と案内役の山口志代さん(39)。それが、圧印機だと1分間に700枚以上製造できるというから、性能の高さには驚く。

 ちなみに、この日製造された五百円玉は実に238万枚で、金額に換算すると11億9千万円に及ぶ。貨幣が詰まった袋がひっきりなしに通り過ぎていくのを見ていたら、いささか現実感が遠のいた。

 ◆太閤さんが造った大判も

 続いて向かったのは造幣博物館。展示室では、造幣局の成り立ちのほか、古代から現代に至るまでの国内外の貨幣の歴史を紹介しており、約4千点のコレクションを見ることができる。

 間もなく、昭和10年に大川(旧淀川)で偶然発見され、大阪城が落城した際の遺物とされる「竹流金」に目が留まった。金の含有量が73%と高純度を誇り、菊や桐の模様も繊細で美しい。実物は造幣局にしかないという貴重な品だ。

 ほかに豊臣秀吉が造った貨幣史上最も豪華とされる「天正菱大判」や、長さが17.5センチもある世界最大級の貨幣「天正長大判」も見どころ。材料の調達が困難だった戦時中に瀬戸物で造ったという“幻の貨幣”や、世界のユニークな貨幣も多数展示されており、時間を忘れて見入ってしまった。

 ◆貨幣の重さを実感

 展示室を抜けると最後は体験コーナーへ。慶長小判が1千枚入っていたといわれる千両箱や、日本銀行に納入される際の貨幣が入った袋(中身はレプリカ)が用意され、実際にその重さを確かめることができる。

 五百円硬貨が2千枚入った布袋を持ち上げてみたが、約14キロもあって両手でもなかなか持ち上がらない。やはり100万円は重かった…。

 最後に、博物館を案内してくれた塩川幸男さん(64)に、ずっと気になっていたことを聞いてみた。一円を造るのに原価はいくらかかるのですか?

 「具体的には言えませんが、たとえ一円でも造るのには相当な労力がかかります。多くの人に造幣局に見学に来てもらって、貨幣を大切に扱う心を学んでほしいですね」

 一円を笑う者は一円に泣く−。そんな教訓を学ぶためにも、造幣局見学をおすすめしたい。

                   ◇

 ■造幣局(本局) 大阪市北区天満1の1の79。施設見学は毎週月〜金曜日(祝日・年末年始、桜の通り抜け期間中などは除く)、所要時間は約1時間半。10日前までに予約が必要。予約、問い合わせは広報室事業案内担当TEL06・6351・6150(平日午前9〜午後5時)。

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ストーカー、被害届前に逮捕も 警察庁が方針通達へ(産経新聞)

 ストーカーなど男女間のトラブルが殺人事件に発展するケースが相次いだことを受け、警察庁は被害者の身に危機が迫っている場合には被害届が提出されなくても、加害者を障害や暴行の容疑で逮捕するなど、積極的な捜査を行うことを盛り込んだ指針をまとめ、週明けに全国の警察本部に通達する。

 指針は、宮城県石巻市で今年2月、少女(18)が以前交際していた少年らに連れ去られ、少女の姉と友人の女性2人が殺害された事件や、3月に茨城県神栖市で、主婦(36)が、トラック運転手の元夫(40)に殺害された事件など、男女関係のもつれが悪質なつきまといに発展し、警察が相談を受けていながら犯行を未然に阻止することができなかったケースの再発防止策として、警察庁が検討を進めていた。

 石巻市の事件では、加害者の暴力被害について少女が再三、警察に相談していたが、被害届の提出はためらい、提出を決めた翌日に事件が起きていた。

 指針によると、ストーカーや配偶者間暴力(DV)で、被害者がけがを負わされていたり、身に危機が及んでいることが明らかで、殺害などの重大事件に発展しかねない場合には、被害届を受けなくとも、傷害や暴行などの容疑で加害者の逮捕を検討。一方で、加害者に対しても、言い分を聞きながら、加害行為を自覚させてエスカレートしないようにするなど踏み込んだ措置を求めている。

 また、届け出をためらう被害者が少なくないことから、被害者に対し、事態を放置すれば重大事件に発展する可能性を理解してもらい、一時避難する措置を積極的に講ずることも挙げている。

 傷害や暴行などは親告罪ではないため、被害届がなくとも立件できるが、実際の捜査では、被害者の処罰意志の有無が公判の結果を左右することから、検察庁との連携上、被害届を受けることが通例となっている。

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ペット死体の大量投棄「被害者の会」結成へ(読売新聞)

 埼玉県飯能市でペットの死体が大量に不法投棄された事件の波紋が広がり続けている。

 「うちの犬ではないか」などの問い合わせが、県警だけで150件以上殺到。通報した東京都板橋区のペットサロン経営の女性(54)らは近く、「被害者の会」をつくり、骨の扱い方などについて話し合いの場を設けることを決めた。9日には、先月26日に回収された約80匹の死体が都内の斎場で焼かれた。

 死体は当初、一般ごみとして処理されるはずだったが、女性は「飼い主はだまされているとも知らず、手を合わせているかもしれない」と考えるといたたまれず、引き取ることにしたという。数十万円の火葬費は全額、女性が負担した。費用については、廃棄物処理法違反容疑で逮捕された阿部忍容疑者(71)に請求することにしている。

 女性は「被害に遭った飼い主たちが持っている骨は、別の飼い主のものかもしれない。弔い方などを決めてほしい」と被害者の会をつくることを決めた。初の会合が18日午後3〜5時、三芳町立藤久保公民館で開かれる予定。

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<火災>民家全焼、男女2遺体見つかる 長野・佐久穂(毎日新聞)

 2日午後11時45分ごろ、長野県佐久穂町八郡、無職、山浦賢治さん(84)方から出火していると近隣住民から119番があった。木造平屋の住宅と、隣接の土蔵2棟の計約200平方メートルが全焼。焼け跡から男女2人の遺体が発見された。県警佐久署は、行方が分からなくなっている山浦さんと妻すみ子さん(84)とみて身元の確認を急いでいる。

 同署などによると、山浦さん方は夫妻2人暮らし。遺体は、寝室などから発見された。近所の人の話によると、2人は時々、つえをついて外出するくらいで、家にいることが多かった。町内に長男、次男が住んでおり、よく朝夕に様子をみにきていたという。

 現場は、緩やかな丘陵に連なる住宅地。【大平明日香、藤澤正和】

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三井マリ子さん逆転勝訴 館長職の雇い止め訴訟(産経新聞)

 大阪府豊中市の「とよなか男女共同参画推進センターすてっぷ」の館長職の雇用継続を拒否されたのは不当として、女性政策研究家で元都議の三井マリ子さん(61)が市と運営財団に慰謝料など1200万円の賠償を求めた訴訟の控訴審判決が30日、大阪高裁であった。塩月秀平裁判長は、雇い止めに至る経緯に「人格権の侵害があった」と認定。三井さんの請求を棄却した1審大阪地裁判決を変更し、市と財団に150万円の支払いを命じた。

 三井さん側は1、2審を通じ、男女平等を目指す活動に反対する勢力に市と財団が屈し、「すてっぷ」から排除されたと主張。雇い止めの背景に男女平等への反動や不当な行政介入があったかが争点になった。

 塩月裁判長は、三井さんに関し市役所前で中傷ビラがまかれたことや市議に呼び出され糾弾されたことなどを挙げ、「遅くとも平成14年3月ごろから、市や市議会の内外で反対勢力による組織的な攻撃が行われていた」と認定。

 その上で市幹部らが三井さんの考えと異なる後任者を就任させようとした点を「一部勢力に屈した行動。中立であるべき公務員の立場を超えた動きで、三井さんを館長職に就かせない明確な意図があり、人格を侮辱した」と指摘した。

 判決によると、三井さんは12年9月に全国公募で選ばれ「すてっぷ」の初代館長に就任。非常勤職員として1年契約で更新してきたが、16年2月、館長職を常勤とする組織変更に伴って選考試験が行われ、不採用になった。 

 判決後、大阪市内で会見した三井さんは「本当にうれしい。行政は男女平等にもっと真剣に取り組むべきだ」とコメント。豊中市人権文化部は「大変残念。判決内容を精査し今後の対応を検討する」としている。

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